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HOLZ三河ニュース
No.0052
現在、最新のHOLZ三河ニュースです。
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  学童机のHOLZ三河バージョンをご紹介します
この机と椅子は、従来木で作ったものにありがちな「素材が国産材」というだけのものではない、デザイン性と完成度の高い作品作りを目指し、設計からデザイン作り素材の選定そしてもちろんデザインに増して学童机として重要な「安全性」という機能を満たすための試験まで、時間をかけて練り上げました。実物はHOLZ三河のロビーに展示してありますのでご来場の切にはどうぞ見て、触れて確かめてください。(もちろん大人が座っても大丈夫です)
 
 
桧のやわらかな色合いを生かすために、机の脚部と椅子の背もたれは、曲線を取り入れたデザインになっています。
 
 
学童机
 
  瑞龍寺のさくら(Part2)
第48号で紹介した稲武町瑞龍寺のしだれ桜を見てきました。
4月13日の日曜日は4月のこの時期としては珍しく快晴で、汗ばむほどの陽気でした。しだれ桜は残念ながらまだ3〜5分咲きといったところでしたが、楽しいお祭りを満喫してきました。
 
  朴 ━ホオノキ━
以前、公売明細書の樹種に「ホー」と載っていたことがあるのを覚えている方もいるかと思います。正しくは朴、ホオノキでした。大変失礼致しました。
朴はわが国の特産で初夏の頃、真紅の芯をもつ白い大輪の花が咲きます。私は見たことがないのですがこぼれんばかりに開き、咲いた様は見事なようです。朴というと大きな葉が印象的でその葉にくるまれた朴葉味噌を連想してしまうのは私だけでしょうか?朴葉餅というのもあるそうでお餅だけでなく何でも朴の葉にくるんでおくと、油があるのではがれやすい上、カビないそうです。飛騨ではその他に朴葉ずしも作られ、野菜の塩漬けなどを包む時にも用いられています。朴は群生することは殆どなくいつも一本立ちで孤立しているようです。字のごとく自然のままで、素直なこと、地味で、外観を飾らないこと、それらすべてが朴の木の特質です。材としての用途は、見た目にも美しく、当りが柔らかなのでさまざまの細工に使われています。版木や朴歯(朴で作った高下駄)、杓子「有道杓子」は現在では廃村になった有道村の特産でとても使いやすいようです。ホルツにもたまにその姿をあらわすホオノキですが幅広く利用されていくとホオノキもうれしいのではないかと思います。その他の用途等もあればぜひお知らせください。(日浦佳子)
 
 
 
  5月29日はさつき市を開催します
5月の第5週、29日に恒例のさつき市を開催します。例年ご出品が少なくなる時期ですが、皆様のご協力で日本経済と国産材の不振を振り払うような市を開催したいと思います。よろしくお願い申し上げます。